4歳
4歳、幼稚園、年中さん
あまり覚えていなくて、名前が曖昧だけれど担任がくみ先生?という方で、優しくて、髪が黒くて、長くて、ウェーブで、いつもポニーテールの可愛らしい先生だった。
ある日みんなでくみ先生の周りに行って、わたしが背中側にまわり髪を触りながら、くみ先生の髪は、なんでかたいの?と聞いたら、これはワックスっていうのをつけてるんだよ〜って教えてくれた。
パリパリにかたまっているくみ先生の髪が大好きだったし、叱られた記憶もないし、いつも笑顔のくみ先生が大好きだった。
家庭の方は多分なかなかなことになっていて
父はあまり帰ってこなくて、父の話になると母の笑顔が消えて パパはお姉ちゃん大好きだからね〜 と話していた覚えがある。
でも家族で朝食によく目玉焼きを食べたりしていた記憶もある。
後で聞くと、母はこの辺りから鬱病を患っていたらしい。(鬱病との戦いは長く、この後10年以上続くことになる)
未遂を、母である祖母からの電話がタイミングよく来たことで思いとどまったのもこの時期だったと 大人になってから聞きました。